古川 文絵さん接客が好き+inbound

株式会社京急アドエンタープライズ
京急ツーリストインフォメーションセンター品川 コンシェルジュ

古川 文絵 さん

日本人の父、中国人の母を持つ日中ハーフとして長野県で生まれ育つ。高校では英語科を専攻し、卒業後にオーストラリアの大学でホスピタリティを学びながら、英語力を向上させ、日・中・英のトリリンガルに。帰国後、現職。

3か国語をフルに活かして
日本の玄関口で旅のコンシェルジュに

古川さんは日・中・英のトリリンガルですが、語学はどのように習得したのですか?

父が日本人、母が中国人の日中ハーフなので、子供のころから日常的に日本語と中国語を使うバイリンガルでした。さらに英語力をつけたかったので、高校では英語科を専攻しました。また、一度は英語だけの生活環境に身を置きたいと思っていたので、大学では留学をしようと…行先はアメリカ、イギリス、カナダなど色々考えましたが、母の知り合いがいたこともあり、オーストラリアのメルボルンに決めました。将来的に言語が活せる仕事に就きたいなと、当時は漠然と接客業のイメージがありましたね。そこで、ホスピタリティコースで世界的にも評価の高いメルボルンの3年生の大学で学びました。

今回の求人に出会ったきっかけ、応募の動機は?

卒業後は早く仕事をしたいという思いがありましたが、帰国時期の関係から就業開始が9月になるということもあり、新卒対象の求人は時期的にも難しかったですね。大学ではホスピタリティだけでなくツーリズムについても学んだので、旅行中には色々な接客現場があることがわかり、特に海外の方が日本に来て最初に着く場所である空港が、一番出会いが多い場所になるのではないかなと興味を持ったのです。もともと、語学は必ず使いたいと思っていました。仕事探しはWeb検索がメインでしたが、言語と空港というキーワードを重視して探したところ、やまとごころキャリアに掲載されていたこちらのお仕事を見つけました。中国語も英語も活かせて、日本の玄関口である空港とターミナル駅が勤務地だったので、本当に理想にピッタリなお仕事でした。やまとごころキャリアは他の求人サイトと印象が違い、単に仕事探しだけのシンプルな情報としてではなく、各会社のホームページを開いていくような感覚があって、親しみやすかったです。

古川 文絵さん

選考の過程はいかがでしたか?

応募してからすぐに会社側から返信があり、Eメールでやりとりをしたうえで面接に進みました。面接をしていただいた採用担当の方は、とても朗らかで、私の緊張を和らげてくれました。その場で色々お話が弾み、採用されてからの住まいのことにまで具体的に話が進んで…。その後、語学スキルを確認するテストを無事に通過して、内定をいただき、今思えばスムーズに決まったのかなと思います。私自身の決め手としては、仕事内容そのものはもちろんですが、選考の過程を通じて、職場環境としてもとても良い雰囲気だと感じられたことがプラスになり、ここで働いてみたいと強く思いました。

実際にお仕事を始めてみていかがですか?

就業スタートと同時に15日間の研修を受けました。羽田空港や品川駅をはじめ、京急電鉄の沿線で実際の現場をまわって、お客様がどのような目的でどのように移動をされているか、旅の途中でどのようなニーズがあるかなど、先輩方に教えていただきました。品川駅にあるツーリストインフォメーションに配属され、研修後、正式にコンシェルジュとしてカウンターに立ちました。毎日、言語をフルに活用する環境で仕事をしています。基本的にスタッフはみんな英語が使えるので、私は特に中国語が必要な場面で対応することが多く、言語ごとの私の使用頻度は中国語:英語:日本語が4:3:3くらいの割合ですね。一緒にやっているスタッフもみんな気さくで仲が良く、とても良い雰囲気の中で仕事ができています。

シフト勤務について、詳しく教えてください。

早番、中番、遅番の3つのシフトがあります。早番は8:10-16:10、中番は11:00-19:00、遅番が13:45-21:45です。例えば1週間の中で、早番が3日あって1日休み、遅番が3日あって2日休み、みたいな感じです。だいぶシフトのローテーションに慣れてきました。早番の日は、仕事後に友達と遊べたり、1人でショッピングもできます。逆に遅番だと家で色々溜まっていた家事ができ、朝まったりできるのも良いですね(笑)。リズムをつかんで、時間の使い方がうまくなったような気がします。

古川 文絵さん

Q.どのような相談がありますか?

外国人の方にとって、交通機関の情報はわからないことが多いので、移動に関する質問が一番多いです。特にここ品川駅は、JRと京急の乗り換え改札が少し複雑で…あちらに出たかったのにこちらに来てしまったとか、駅構内の移動に関することもありますね。品川から成田に行きたいというお客様で、直通電車では飛行機が出るまでに時間が間に合わないという時など、日暮里からのスカイライナーを使うルートをご案内したりしました。時間の問題が一番シビアですね。そのお客様に一番良い方法を他のスタッフにも手伝ってもらいながら、こうしたらどうか、ああしたらどうか、と考えて…その結果、トラブルの解決ができて、最後に笑顔で帰られるお客様を見送ることにやりがいを感じています。そのほか品川という立地から、ここを拠点に滞在されている方などは、品川から行ける観光スポットや飲食、お土産に関するご質問などもあります。滞在期間中、毎日立ち寄ってくれるお客様もいらっしゃるほどです。帰国前に、あなたのおかげで良い旅ができたと伝えに来てくださった時には、本当に感動しました。

これからの目標を教えてください。

毎日、色々なお客様がいらっしゃる中で、お問い合わせの内容も様々です。私にとっては、まだその多くが初めてのケースで、的確なご案内ができずに、お客様もあまりご理解いただけないまま帰られてしまうということもありました。これからたくさん経験を積み、こういう場合はこんなアドバイスが効果的だとか、すべてのお客様にわかりやすいご案内ができるようになることを目指しています。

これから就職・転職を考えている方へメッセージをお願いします。

自分がやってみたいこと、気になるようなことがあれば、是非チャレンジをしてほしいです。少しでも興味があればぜひ応募して、面接でもなんでも経験してみる。だめだったらまた次に、新たな目標を見つけて。行動がすべてですね。一度や二度、失敗があっても、また次に挑戦できると思います。そうしていく中で、自分に合うものが見つけられるのではないでしょうか。

古川 文絵さん