やまとごころキャリアを通して就職された方へ
なぜインバウンド業を選んだのか、また仕事の魅力など
業界の第一線で活躍している方にインタビュー！
自分の好きなこと、
関心を持つことを突き詰めて目標を持つこと。
それに向かって勉強することが大切
UDS株式会社
ON THE MARKS アルバイト
山崎 夏苗さん
大学在学中に訪日外国人への観光案内のアルバイトを経験。旅行会社を経て現職。
観光系分野を専攻し、大学在学中に半年間のイギリス留学を経験された山崎さん。日本との違いを体験し、日本の魅力をもっと世界へ広めたいと感じたそうです。旅行会社勤務を経て、UDSが企画から設計、運営までを一体で担うON THE MARKSに転職されました。採用マネージャーの清水さんにも同席いただき、採用までの過程やお仕事の様子についてお聞きしました。
転職にあたり、今回の求人に興味を持ったきっかけは？
左から清水さん、山崎さん
山崎さん
ホスピタリティ分野に興味を持っていたので、大学で観光学を学び、在学中に箱根湯本駅で訪日外帰国人への観光案内のアルバイトも経験しました。イギリス留学中に、日本の良さを世界へ伝えたいと感じたことから、インバウンドにも興味を持っていました。卒業後旅行会社に就職しましたが、アウトバウンドだったため、やはりインバウンドに関わる仕事に就きたいという思いを抱えていました。そんな時、やまとごころキャリアのメールマガジンでUDSの採用説明会があることを知り、軽い気持ちで参加したことが転職のきっかけになりました。説明会での中川社長のお話しから、一人ひとりを大切にしてくれる会社だと感じ、社員の皆さんもあたたかく話しかけてくれたことで応募を決めました。ON THE MARKSは直接ゲストをおもてなしすることはもちろん、川崎の街全体を盛り上げていこうというコンセプトにも非常に共感しました。
お仕事を始めていかがですか？
山崎さん
フロントとレストランを担当しています。それ以外にも、(お客様からアクセスがわかりにくいとニーズがあったため)地図作成やイベント手伝い等、さまざまなことを任せてもらえることが自信につながっていると感じています。客室のベッドメイキングを体験したことも印象深いです。清掃の大切さを痛感しました。まだまだ初めてのことばかりですが、世界一周をした方や、ホスピタリティ同業他社経験者などさまざまなバックグランドを持つ仲間に囲まれて、とても良い刺激を受けています。
清水さん
ON THE MARKSではベッドメイキングや清掃は外部に委託しています。しかしスタッフ自身が実際にその業務を体験することで、委託先の方々とコミュニケ―ションが取れ、改善点を伝えるのもスムーズになります。こういったことの積み重ねでON THE MARKSはホテル予約サイトBooking.comで口コミ評価10点満点中9.0 で表彰していただくことができました。
求める人材像について教えてください。
清水さん
ON THE MARKSは、昨年オープンしたばかり。訪日外国人観光客の宿泊者数も目標達成に向け奮闘中です。良いサービスを提供することと同時に、認知度向上もチャレンジの一つです。その点でも山崎さんは、自ら以前のアルバイトで培った人脈に働きかけてくれています。ホステルという新しいマーケットで勝負するので、求職者のこれまでの経験だけで、必ずしもうまくいくとは限りません。むしろ前職の経験を捨ててでも、新しい場所で挑戦できる方、ホスピタリティ経験＋αをお持ちの方を求めています。若手の人材が多く集まるので、現場からの提案を積極的に吸い上げる風通しの良い環境を整えています。ホステルやゲストハウス運営に興味をお持ちの方も多いです。UDSで経験を積み、自らホステルをオープンしたいというくらいのモチベーションの高い方がいいですね。
これから就職を考えている方へのメッセージ
山崎さん
前職では忙しい日々を過ごしていましたが、忙しさを言い訳にせずに、関心を持っていたインバウンドについてやまとごころのウェブサイトを活用したり、入門セミナーや勉強会にどんどん参加していました。自分の好きなこと、関心を持つことを突き詰めて目標を持つこと。それに向かって勉強することが大切だと思います。
やまとごころキャリア担当より
UDSさんの運営されるホステルにいくつかお邪魔させていただきましたが、どれも本当に洗練されたデザインでセンスの良さを感じます。そして、建物を作って宿泊客をおもてなしして終わりではなく、その存在が地域にどれだけ貢献できるかということ、そこで働くことで一人ひとりが成長することをUDSさんは大切にされています。山崎さんも自身の成長を感じながらお仕事されており、本人の希望次第で社員への登用推薦もあるそうです。