株式会社ラティーノ 様

幣社は中南米専門のツアーオペレーターとしてスタートしている会社です。これまで知り尽くしたであろう中南米の国々の方に日本の紹介をしたいという想いから、2年ほど前からインバウンド事業を始め、今現在は扱う地域も中南米に限ってやらせていただいています。これまでアウトバウンドで関係を築いてきた現地の旅行会社や宿泊施設など取引先に、インバウンドを始めたことをご案内したところ、反対に送客いただくことも増えてきています。現在はペルーとメキシコからのお客様が多いですね。個人のお客様も多くありますが、団体の場合、1グループ50人以上になることもあり、特別な対応が必要になることも少なくありません。南米でもアニメ等ポップカルチャーのイベントが開催されるなど、日本文化はかなり浸透していますので、今後はリピーターも増えると思います。

これからインバウンドを強化していくにあたって、今回の募集に至りました。社内にはすでにスペイン語ネイティブが複数人いましたが、ポルトガル語人材がいなかったので、今回「ネイティブレベルのポルトガル語」を必須条件に探していました。
掲載前当時、ポルトガル語力がある会員についてやまとごころキャリアに相談したところ、会員数はあまり多くないとのことだったので、難しいのを承知で試しに掲載したのが2015年の10月中旬でした。ふたを開けてみると、14名から応募をいただき、3名と面接、2カ月ほどで1名を採用することができ、とても満足しています。

まずはポルトガル語がネイティブレベルで話せることです。さらに、旅行業はサービス業ですので、明るさや人当たりの良さなど話している雰囲気も含めて接客業に向いているかどうかも大きなポイントでした。また観光という仕事に興味を持っているかということが大前提です。今回採用した方は、ブラジル国籍をお持ちですが、幼少の頃に来日したため、日本語とポルトガル語をネイティブレベルで使いこなすことができる方です。応募当時まだ大学生だったので、新卒をとるか迷った部分もありましたが、非常に明るく、やる気もあり、前述の条件を最も満たしていると判断し、一から育てあげる覚悟で採用に踏み切りました。今はまだOJTの段階ですが、一生懸命頑張っていますよ。

やまとごころキャリアは、お付き合いのある旅行業関係の方から紹介してもらいました。他媒体へも掲載しましたが、対象者の間口が広すぎて、インバウンド自体をよく知らないといった方も多いという印象でした。やまとごころキャリアでは、インバウンドの知識、イメージを持っている方が多かったので期待通りでした。掲載システムもわかりやすかったですね、成功報酬型は使いやすいので今後も利用させていただきたいと思います。

やまとごころが、もっと認知度を上げて、「インバウンドといえばやまとごころ」というイメージが定着していくと良いですね。