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インターン体験談

学生時代にインターンシップを体験した先輩たちのエピソードをご紹介します。
実際の仕事を通じて学んだこと、その後の就職のことなどお聞きしました。

日本で働くことを希望する海外の留学生へ

六甲山観光株式会社
姜 美子(きょう みこ)さん

中国吉林省出身。高校時代に日本に留学し、神戸夙川学院大学に進学。在学中にアルバイト及び研修として、同社の施設運営業務を経験。2015年3月に卒業、4月から営業企画室にてインバウンド団体誘致及び受け入れの業務を担当。

学生時代に観光に関わるさまざまなアルバイトをしました。語学が未熟だった頃にはホール業務、上達してからは接客の仕事に携わりました。日本で働くことを夢見る海外留学生に私がお勧めしたいことは、学生時代に日本の友達をたくさんつくってほしいということです。たとえ語学が堪能で、海外のことをよく知っていても、日本の文化が分からなければ、その魅力を伝えることはできません。それに、社会人になれば業務だけでなく、職場の先輩や同僚との人間関係が大切。社会人になってから、輪の中に入る方法など誰も教えてはくれません。何かを学ぶためにはその環境の中に身を置く事が一番、積極的に話しかけて、溶け込んでください。

仕事自慢

観光地は人が心の癒しや楽しさを求めて訪れる場所ですよね。そういった場所にはお客さまのくつろぎや笑顔があります。そんな観光地で働いていると楽しくなります。いつもケーブルカーに乗って六甲山に通勤するのですが、見晴らしがすばらしく、空気もキレイ。私はオープンな性格なので、先輩にも遠慮なく話しかけます。「あなたは職場で一番おしゃべりだね」って言われるのですよ。自分では三番目ぐらいのつもりでいたのですが(笑)。

海外のお客さまにもおもてなし

印象的な話を聞きました。とあるうどん屋で列をつくって長時間待っていたアジアの観光客が、テーブルが空いたので、片付けるのを待たずに座ってしまったそうです。日本のスタッフは「マナーがわるい」って大きな声で非難しました。ほんのひと言「Wait(待って)」って言えばいいだけなのに。日本人は、日本人に対するおもてなしが完璧。でも、海外のお客さまに対してはどうでしょう。相手の国の文化にあわせた心遣いが大切です。

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