臼井 伸一さんwebディレクター+inbound

Global Travel Service 株式会社 
執行役員 営業部 部長

文 杰さん

公益財団法人の観光局にて海外の旅行会社やメディアへの営業、プロモーションを経験した後、民泊運営会社に転職。海外の民泊大手やメタサーチへの営業、プロモーションなどのキャリアを経て現職。インバウンド業界歴8年のキャリアがある経験者。
日本語、中国語、韓国語が堪能で、人脈を生かして自身での起業を考えた時期もあったそうですが、仙貝旅行・Global Travel Service 株式会社の面接時に、孫社長と話すうちお互いのビジョンに共感を得て、現在の職場に転職。現在は社長の右腕となって、会社の更なる飛躍に向けて日々敢奮闘を続けていらっしゃる文さんに、お話を伺いました。

人脈を強みに、社長と一緒に描く
将来のビジョン実現に向けて邁進中

就職前は何をされていたのですか?

インバウンド業界での経験は8年ほどです。地方の観光局で観光施設のPRを担当したり、外国人訪日観光客誘致に関わるコンサルタントの補助的な業務、民泊運営を行う会社でアジアとの同業他社との連携やパートナーシップの仕事など幅広く経験しました。仕事内容も、立場も様々です。

応募から採用されるまでのことを教えてください。

日本で長く過ごし、インバウンドに関連する仕事をしていて、魅力的な観光地も含めてちゃんと伝わっていない宝物がいっぱいあることに気付きました。それを、できれば正確にありのまま見せて、中国はもちろんアジアの人たちに紹介して興味を持ってもらいたい…そんなことを考えていたんです。そんな時にこちらの求人を見て、これだ!と思いました。「仙貝旅行」は富裕層の旅行として中国でかなり知名度があることもあり、既に特定の顧客層を持っているところなら他のOTAでできないこともできる…という魅力もありました。実際、面接で代表の孫に会って話してみると、私と同じように思っていると知り、偶然とはいえ驚きました。採用決定まではとんとん拍子でした。

お仕事を始めてみていかがですか?

これまでは日系企業で経験を積んできましたが、実は次のステップとしては、中国系の企業に入りたかったんです。やはり中国というマーケットが大きいですし、それだけの規模を取りこむインバウンドの事業を日本企業だけではやりきれない。できれば訪日観光客を扱う中国系の企業に入ろうと。やはり、実際に客層を掴んでいるというのは魅力です。OTAではできないことを仙貝旅行ではやっていますので、お客様の細かな要望にも行き届くサービスがご提供できます。顧客情報とニーズを理解した上でプラスアルファのご提案もできるので、楽しいです。

文 杰さん

実際にどのようなお仕事ですか?やりがいなども教えてください。

営業先を開拓するために、電話をかけたり、業界のネットワークを通じて紹介をしてもらったり、とにかく日々動き回っていますが、楽しみながらやっています。弊社はもうすでに中国の大手ともパートナーシップを組んでおり、中国の大きなプラットフォームと関係を持っています。8年間日本の企業で経験し、学んでてきたことを、今度は中国の企業いうことで、より積極的に仕掛けていくことが可能になりました。お客様がご旅行に期待されることは何か、細やかにフォローし、一つ一つ確認しながら必要な手配をするようにしています。うちの代表は旅行好きなので、自分が「これは助かった!」「もっとこうだったらよかったのに…」など、実体験がいかされているんですよ。

これから転職を考えている方へのメッセージをお願いします。

ぜひとも情報に敏感になってください。業界に特化した「やまとごころキャリア」は、ピンポイントで欲しい情報に出会えるんじゃないかと思います。マーケットは右肩上がりでどんどん伸びているので、好きであればそこに関われるチャンスはいくらでもあると思いますよ。とはいえ、インバウンド業界は産業の中でもまだまだマイナーなので、辛抱強く長期戦略で取り組む必要があるかもしれません。
まだまだマイナーだから、逆にメジャーになる可能性もたくさんあるかもしれません!志を決めたら辛抱強く、将来性を見据えて頑張ってください。

文 杰さん