追川寛明さんwebデザイナー+inbound

エクスポート・ジャパン株式会社 japan-guide事業部 プロジェクト・プランナー

追川寛明さん

日本の大学で日本史を専攻、第二外国語としてスペイン語を学ぶ。在学中にはスペインでの短期留学プログラムに参加したり、学内の外国人留学生向け学生寮に1年間同居するなど、自ら外国語を使う環境に身を置く。卒業後にはロンドンの語学学校に半年間留学。その後、EUが奨励するErasmus Mundusという修士制度を活用して2年間ヨーロッパの3つの大学で学び、観光学の修士課程を修める。英語、スペイン語ともにビジネスレベル。

広報業務の経験を活かし、
世界最大級の訪日観光メディアを通じて
日本の魅力を広めたい

これまでの経歴を教えてください。

ロンドンへの留学から帰国後、半年間は羽田空港国際線ターミナルにて、インバウンド・アウトバウンドの旅行者向けに通信機器のレンタル・販売の仕事をしていました。その間に海外の大学院へ進学するための準備を進め、最終的にはヨーロッパ各国の大学が連携する国際的な学位授与プログラムであるErasmus Mundusを選択しました。2年間のプログラムの中で、デンマーク、スロベニアの大学で半年ずつ、スペインの大学で1年間学び、観光学の修士課程を修めました。帰国後は広報代理店にて企業のブランディングや広報活動のサポートを約2年経験しました。

転職のきっかけは?

外国語能力を活かそうと思い、外資系の広報代理店に就職しましたが、実際に仕事をしてみると、自分がやりたいこととのギャップを感じるようになりました。企業のブランディングに重きを置いた広報サポート業務がメインだったため、自分が大学院で修めた観光学の知識を活かす場があまりなく、次第に観光への想いが募ってきたのです。思い返せば、留学時代に多国籍の学生と過ごした中で、日本の知名度の低さを目の当たりにした経験が根底にあります。例えば、日本は一人っ子政策をとっている国だろうと言われたり、日本がどこにあるのかも良くわかっていなかったり、本当に知られていないんだとショックでしたね。その時から、日本の良さや正しい情報を世界中の人にもっと広めたいという気持ちが強くなりました。知ってもらうためには、やはり実際に見に来てもらうことが一番です。そういった初心を思い出し、観光を通じたマーケティングができる仕事に転職したいと考えるようになりました。

追川寛明さん

やまとごころキャリアを利用してみていかがでしたか?

求人の掲載数は他の一般的な転職サイトと比べると少ないですが、自分にとっては興味が沸くものが多く、さすがインバウンド観光の仕事に特化したサイトだなと思いました。観光分野の中でも、宿泊や接客などホスピタリティがメインとなる仕事もありますが、それよりも観光マーケティングに興味があったので、それに絞って探しました。複数の企業に応募し、書類選考で落とされたり、スカイプ面接止まりだったりなど、うまくいかないこともありましたが、結果的に自分が一番興味の持てる仕事を見つけることができました。

応募から採用までの過程はいかがでしたか?

もともと、訪日外国人向けポータルサイト「ジャパンガイド」の存在は知っており、外国人の友人と出かけるときに情報を得るため度々利用していました。日本人にはそれほど知られていないかもしれませんが、コンテンツ自体がとてもしっかり調べられたもので、信頼できるサイトだなという印象を持っていました。ですので、こちらの募集を見つけたときは、「ここに関われるなら!」と思い、すぐに応募しました。応募後、すぐに採用担当からメールでリアクションがあり、1週間以内に1次面接、その後すぐに2次面接と、トントン拍子に進みました。働きながらの転職活動だったので、昼間は時間が作れなかったのですが、夜に面接時間を設定してくださるなど柔軟な対応で助かりました。応募から採用通知まで1カ月程でスムーズでした。

追川寛明さん

実際に働いてみていかがですか?

「ジャパンガイド」の広告提案、広告出稿管理業務、広報などの業務を行なっています。まだ入社2カ月で慣れない部分もありますが、前職の広報業務と広告は似ているようで、かなり違いがあることを日々、現場で実感しています。一方で、前職で培ったプレスリリースなど文章表現のノウハウや、情報収集をしてプレゼン資料を作るスキルが役に立つ場面も多々あります。会社の方でもそういった部分を買ってもらっているようで、これまでの知識や経験を活かせる場を徐々に与えてもらっています。「ジャパンガイド」の外国人取材チームとはすべて英語でやりとりしています。社内には様々な国籍のスタッフが一緒に働いていますが、それぞれの国の文化的な差異を楽しめるリラックスした雰囲気があり、非常に働きやすい環境です。

今後の目標を教えてください。

「ジャパンガイド」のクライアントにはインバウンド誘客を目的とした旅行会社やソリューション会社だけでなく、官公庁や自治体の案件も度々あります。日本の観光政策がどこをターゲットにしているのか、リアルタイムで把握することができ、とてもやりがいを感じます。日本の観光全体を俯瞰しながら、広報分野で培った情報提供力で足りないところを補っていく働きをしたいと思っています。

インバウンド業界を目指す人へメッセージをお願いします。

観光は広い分野です。自分の強みは何かを客観的に確認し、自分をどう語るか、というストーリーテリングをきちんと組み立てれば、どこかしらマッチした企業が見つかると思います。諦めずに自分に合った企業を根気よく探してください。語学はできるに越したことはないですが、不足分は後からでも学べます。相手にきちんと伝わるように非言語も含めたコミュニケーション能力を養うことが大切だと思います。

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