TOP > 採用インタビュー > 求職者インタビュー

やまとごころキャリアを通して就職された方へ
なぜインバウンド業を選んだのか、また仕事の魅力など
業界の第一線で活躍している方にインタビュー!

忙しくて情報収集があまりできないからこそ
ピンポイントな求人情報でチャンスをつかめる

福永 杏子 さん 株式会社日本旅行 国際旅行事業本部
《主な経歴》
入社時期:2013年3月
前職:旅行代理店(東南アジア中心、インバウンド)

短大卒業後、ずっと旅行業界ひとすじに歩み続ける福永さん。旅行代理店のカウンター業務を4年半、添乗員業務を2年半務めた後、活躍の場をアメリカ・ボストンへ移します。
日本へ帰国後、就職活動を通じてインバウンド業界に興味を持つも、当時は中国人観光客にようやくスポットが当たり始めた頃で、インバウンド関連の求人情報は非常に限られていました。東南アジア観光客をターゲットにしたインバウンドの旅行代理店に10年間勤務した後、やまとごころに掲載されていた現職の求人に応募、2013年3月に日本旅行へ入社されました。
現在は、アジア全般のインバウンド業務を担当していらっしゃる、福永さんにお話を伺いました。

インバウンド業界に興味をもったきっかけ

もともと人の世話をするのが好きで、この性分を活かして仕事ができたらいいな、と考えていました。短大の英文科を卒業してから現在まで、旅行業界一本で働いています。インバウンドに興味を持ったきっかけは、ボストンから帰国した後の就職活動中でした。旅行業界で、なおかつ英語を活かせるインバウンド業界に興味を抱き、その時に出会ったインバウンド旅行会社に約10年間勤務しました。

入社までの経緯

ボストンから帰国し、入社した旅行会社は、東南アジア全般のお客様を対象にしたインバウンドの旅行会社でした。仕事内容は、営業、手配、精算まで添乗ガイド以外の全ての業務に携わりました。小さな会社でしたが、年中忙しく働いており、就職活動をしようとするにも情報収集の時間がなかったですね。当時はインバウンドを扱う求人情報媒体がなく、ハローワークや大手就活エンジンなどを見てもありませんでした。そんな頃、やまとごころのウェブサイトに載っていた日本旅行のインバウンド求人情報を見ました。掲載期間ギリギリの時期だったので、急いで電話し応募しましたね。

お仕事の内容を教えてください

簡単に言うと、外国から日本にくるお客様の手配全般です。バス、ガイド、ホテル、レストランなど、あらゆるサービスを含めて、トータルに手配するのが仕事です。アジア全般、特に東南アジアからの団体旅行を担当することが多いです。私は現在、フィリピンと一部インドネシアを担当しています。担当する国に直接足を運んで商談会に参加したり、1週間ほどかけて現地の旅行会社を廻ったりもしますね。仕事自体は自分の裁量で動けるので、仕事が早く終われば早く帰り、逆に終わらなければ残業する日ももちろんあります。余裕がなく忙しいときでも情報共有は欠かせないので、情報を課内のメールで一斉送信したりするのですが、やまとごころのメールマガジンは手軽にピンポイントで東南アジア市場の情報を仕入れることができて、重宝しています。

お仕事のやりがい

お客様から直接、喜びの声を聞くときですね。自分がお世話させていただいたお客様が「楽しかった」や「この行程よかったよ」などと言ってくださると、とっても嬉しいです。ツアー中に直接お客様に会いに行く機会もあるのですが、みなさん「日本、楽しい!」と言ってくれ喜んでいるのが伝わってきます。ツアー参加者だけでなく、定期的にコンタクトしている現地の旅行会社さんとの交流もやりがいの一つです。

やまとごころを知ったきっかけ

ボストンから帰国後、インバウンドの旅行会社で10年間働いたのですが、その際にトラベルマートというイベントでやまとごころの代表 村山さんと名刺交換をさせていただきました。そのご縁があって、やまとごころのメールマガジンを読むようになり、その後の転職活動の際に、メールマガジンに載っていた求人情報を思い出して、ウェブをチェックしてみたんです。そうしたら、日本旅行の求人が載っていて、今の仕事を得るきっかけになりました。

やまとごころ求人の良い点は

ピンポイントで欲しいインバウンド情報が、メールマガジンで配信される点ですね。他にもセミナー情報など、いろいろ詰まっていて面白いです。毎日忙しくて、情報収集があまりできないので、情報源として助かっています。

これから就職を考えている方へメッセージ

どんな人がインバウンドの仕事に向いていると思うか

柔軟性がある人ですね。特に東南アジアのお客様に対して(笑)。突拍子もない注文や急な変更など、毎日のサプライズを楽しめるような心の持ち主が、向いているのではないでしょうか。あとはホスピタリティ精神。仕事の上ではもちろん、出会うみんなをお世話してあげたいという気持ちを持って、いろんな事に気がつく人がいいですね。

インバウンド業界で今後働きたい方へのメッセージ

国によっても違うし、来るお客さんによっても違うので、すごく面白いです。大変な分だけ現地のお客さん、エージェントが思いもかけないことをやってくれたりするサプライズがあります。日本人の考えられないようなことを要求してきたり、ものすごいお金持ちが来日、突然お客様からクリスマス前に「東京で一番のケーキを買ってきて!」なんて注文が入ったり。インバウンド旅行に携わっていると、何が起こるかわからない奇想天外な驚きが溢れています。想像を超えるようなことも「面白い」と受け止めて楽しむ心を忘れないでください。

株式会社 日本旅行
〒105-8606 東京都港区新橋2丁目20番15号
http://www.nta.co.jp/