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やまとごころキャリアを通して就職された方へ
なぜインバウンド業を選んだのか、また仕事の魅力など
業界の第一線で活躍している方にインタビュー!

観光学研究で得た独自の視点を
リサーチの仕事に生かして
観光立国実現の一助になりたい



サーベイリサーチセンター
マーケティングリサーチ部

金森 千明さん


大学院で観光学修士を取得後、金融サービス会社で約5年間の勤務を経て現職。

大学院で観光学を専攻し、卒業後は金融サービス会社に就職、システム部門でデータの販促活用等に従事しました。余暇は観光に関する研究会に足を運ぶなど、常に問題意識を持って向き合ってきた観光学での知識を実務に生かしたいと転職を決意。サーベイリサーチセンターでインバウンドに特化したマーケティングリサーチに携わる金森さんに、転職活動の経緯とお仕事の様子を伺いました。

これまでの経歴と転職のきっかけについて教えてください。

大学で学んだグリーンツーリズムがきっかけでツーリズムに関心を持ち、観光分野に実績のある北海道大学大学院で研究を行いました。卒業後はクレジットカード会社のシステム部門で主に加盟店とのデータ授受に関するシステム開発及びマーケティング用データの抽出を担当しました。やはり大学院で学んだことを活かして実践するため、観光に深く関わりたいと思うようになり、転職に踏み切りました。

金森さんが観光学の研究で感じていた問題意識とは?

盛り上がりをみせるインバウンド業界ですが、観光客が単にたくさん来てくれればいい、消費してくれればそれでいい、ということではないと思います。観光立国推進基本法で言われているように「住んでよし、訪れてよし」を目指すことも必要ではないでしょうか。例えば、観光客の電車マナーやポイ捨てなど日常生活に即した行動が生活者の不都合になってしまうといった、住む人側への視点を持つこともインバウンド業界でも大切になると思います。

今回の求人に応募されたきっかけは?

先ほどお話したような問題意識、そして前職の時にデータを扱う仕事をしていたので、観光データのリサーチに携わりたいと思ったんです。転職にあたり、やりたい方向が決まっていたので、事業内容重視で探したところ、今回の求人を見つけてやまとごころキャリアに登録しました。サーベイリサーチセンターは未経験者歓迎だったことも背中を押されました。ウェブエントリーの後、履歴書持参で面接を受け、内定をいただきました。

お仕事を始めていかがですか?

観光業界は初めての私ですが、親切に教えていただいており、面倒見の良い会社だと感じています。リサーチそのものはコツコツと取り組む部分も多いですが、一次データを元に後の行程が進んでいくので大きな責任があります。また、調査の規模が大きい依頼が多いことと、よい結果を出してリピートに繋げることがやりがいになると思います。 また、実地調査では空港などで複数の調査員が外国人観光客の調査を行ないます。個人プレーに見える調査員の仕事ですが、対象地域など収集データのニーズに合わせてみんなで協力して調査に当たるチームワークの大切さも感じました。調査票作成、実地調査、データ分析など一連の流れを知ることができ勉強になります。

これから就職を考えている方へのメッセージ

海外を旅行して旅行者の気持ちを経験すること、また、日本にいても異文化に触れておくことがとっても大切だと思います。インバウンドといっても、特別なものではなく、様々な業界と密接に関わる興味深い分野だと感じています。私もアンテナを張って新しいトレンドをキャッチしつつ、自分なりの問題意識をもって、どう日本の観光産業に貢献できるか考えていきたいです。

やまとごころキャリアを利用した感想をお聞かせください。

インバウンドについての情報収集をしている時に、やまとごころ.jpを見つけ、そこからやまとごころキャリアのページに入りました。インバウンドに絞ったサイトなので「量より質で勝負」ということと、未経験者も歓迎している求人が多いところに魅力を感じました。