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やまとごころキャリアを通して就職された方へ
なぜインバウンド業を選んだのか、また仕事の魅力など
業界の第一線で活躍している方にインタビュー!

ゼロから新しい事業を作り上げた経験を強みに、
クライアントのビジネス開発に貢献



ソリッドインテリジェンス株式会社
マネージャー

石浦 龍二さん


大学卒業後、パラオ共和国へ。スクーバダイビングのインストラクターを経て、観光ツアーの企画や土産物店の運営など多方面からパラオの観光に16年間携わる。帰国後現職。

早稲田大学法学部に在学中、スクーバダイビングサークルに所属していたという石浦さん。沖縄で出会ったダイビングガイドのライフスタイルに憧れて、卒業後はパラオでインストラクターに。パラオでのインバウンド観光事業に多方面から携わった経験と、今回の転職活動についてお話を伺いました。

転職前は何をされていたのですか?

パラオではダイビングインストラクターから始めました。4年目にマネージャーになり、ダイビングショップの運営を始めてから、パラオにおけるインバウンドに関わるようになりました。情報などないところからシステムを作り、自らの足でコンテンツを発掘し、リピーター集客につなげるなど、とてもやりがいがありました。例えば、それまであまり知られていなかった北部のカヤンゲル島へのツアーを州政府と交渉して商品化に成功したこともあります。また、土産店の運営では、観光客にどのように土産や特産品をアピールし買ってもらうかを考え、地元の人が食べる独特なお菓子や、現地ならではの材料を使った土産物を扱ったり、パラオ語をプリントしたTシャツを販売するなど店舗ごとにそれぞれ扱う商品を分け、ブランディングを明確に打ち出しました。

今回の求人に出会ったきっかけを教えて下さい。

パラオでのインバウンド事業経験から、いつかは日本でもインバウンド産業の一助になりたいと思っていました。帰国後、まずはエージェントに登録するとたくさんのオファーをいただきましたがインバウンドに関する求人は多くはありませんでした。いくつかは面接にも進みましたが、何かやりたいことと違うと感じていました。そんな中「インバウンド 転職」で検索したらやまとごころキャリアが見つかったのです。求めていたものはこれだ!と思いましたね。今回の求人は、ソーシャルビッグデータを扱うコンサルティングの仕事で、自分が経験したことのない分野でしたが、新しいものを創り上げていくことに大変興味があったので応募を決めました。面接でお話を聞き、インバウンド産業を支援する上でこれから発展していく企業だと将来性を強く感じると同時に、自分の思いを実現できると確信したのです。

お仕事を通じて勉強になっていること、やりがいを感じていることは何ですか?

仕事の内容は、主に海外SNSから口コミを分析して訪日客市場の傾向をつかみ、そのうえで、クライアントの事業開発において有益なデータを提供し、時には事業開発などコンサルティングに関わる業務を担当しています。日本の経済に貢献していくことが実感でき、やりがいがあります。また、クライアントの事業に共感し、目的を達成するために何をどうすればよいかを一緒に考えていく過程に、私自身が前職で何もないところから事業を作り上げてきた経験が活かされていると感じています。

社内では、ふとした同僚の外国人とのやりとりで、自分が思っていなかった意見が聞けることで自分の幅が広がっていくような気がしています。例えば、日本食といえば素材の味を活かした薄味というイメージを持っていましたが、海外の人にとっては醤油の味が濃くて塩辛いというイメージを持っている人が多いことなどです。他に新しく学んでいることは、自分に馴染みのなかったIT関連の知識について、猛勉強しています。

これから就職を考えている方へのメッセージ

仕事は人生そのもの ー だからこそやりたいという気持ちを大切に、自分のスキルに対して、自分で壁を作ってしまわないように。やりたいことに正直に、求人情報の応募条件を全部満たしていないといけないと思い込まずに自分の正直な気持ちをぶつけて挑戦していただきたいですね。