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やまとごころキャリアを通して就職された方へ
なぜインバウンド業を選んだのか、また仕事の魅力など
業界の第一線で活躍している方にインタビュー!

長年培ったコンサルティングのノウハウを
地域活性化につながる観光業に活かしたい
異業種からのインバウンド転職



True Japan Tour株式会社
総務企画部 企画課課長

河島 泰斗さん


関西出身。大学卒業後、環境系コンサルティング会社にて官公庁や自治体の政策支援業務に多数携わる。日本酒の蔵元と酒販店で修業を経験後、現職。

河島さんは環境系コンサルティング会社に18年間勤務し、国立公園や生態系保護、地球温暖化対策などに関するプロジェクトで企画・提案を行う業務に携わりました。仕事を通じて地域活性化につながる観光業に関心を持ち始め、それが今回の転職につながりました。日本酒と旅行をこよなく愛する河島さんにお話を伺いました。

今回の求人に出会ったきっかけを教えてください

仕事や趣味を通じて日本各地を訪れるうちに、環境を守っていくためには地域経済を活性化させることが大切だと気付き、その手段として観光に注目するようになりました。そして元来の日本酒好きもあって、各地にある蔵元が将来、地域活性化の核になるポテンシャルを持っているのではないかと考えました。そこで思い切って退職し、奈良県にある蔵元で蔵人として約4カ月、その後、神奈川県の酒販店で約8カ月間修業させていただきました。この経験を通じて、地酒をはじめとする地域の自然・文化の魅力を発信していきたい、そのための手段として観光の分野でプランニングをやってみたいという思いにつながり、再び転職を決意するに至りました。やはり異業種からの転職ですし、観光、旅行の分野であってもコンサル時代に経験があった企画系のポジションを探していたのですが、大手の転職サイトでなかなかこれだと思う求人がみつかりませんでした。前職の時からやまとごころのことを知っていたこともあり、サイトを見たところインバウンド関連の求人がたくさん掲載されていることを知り、自分が求めていたような仕事が探せると感じました。そしていくつか求人情報を見ていた中で、True Japan Tourの目指すところ、経営理念に共感してこの会社に応募しました。

面接でアピールされたことは何ですか?

インバウンドや観光業界は未経験ですが、前職で積み上げてきたコンサルティングの経験、クライアントに評価された実績などをお話しました。業種が違っても、コンサルティングという職種には共通するノウハウがあると思ったからです。また、それらの経験がインバウンド業界にどうつなげられるか、ということを伝えられればよいと思いました。国内旅行や登山の話題、日本酒の話題も盛り上がりましたね。

お仕事を始めてみていかがですか?

主に官公庁向けのインバウンド対応コンサルティングや、語学講座の開講事業に携わっています。今は多言語パンフレット作成に関する企画書を書いています。分野は違っても提案を重ねてきた経験が活かせていると感じますね。

お仕事を通じて勉強になっていること、やりがいを感じていることは何ですか?

観光地の情報を多言語で発信するパンフレットを作るとき、一から英語版で作るということに驚きました。先に日本語で作ってから英語に翻訳すると思っていたからです。海外の方は習慣や文化、知っていることが違うわけですから彼らの目線で作るのですね。これは一例ですが、これまで自分が積み上げてきたものを活かしながら、新たな視点で仕事ができることが楽しいです。まだ若くて新しい会社ですので、挑戦する機会も多くあります。これから色々な企画に絡んでいき、会社の成長と共に自分も成長していきたいと思っています。

これから転職を考えている方へのメッセージ

これまで自分が培ってきた経験やスキルに自信を持ってください。少し角度を変えてみれば、異業種への転職でも共通点が見つかります。重なっているところをベースに、インバウンド業界につながるスキルやノウハウをアピールできれば良いと思います。