外国人活躍中の求人特集

外国人求職者の方へのアドバイス

日本で働きたいけど、「日本の履歴書の書き方が分からない」、「どうやったら自分に合う仕事が見つかるのか分からない」そんなお悩みはありませんか?やまとごころキャリアで働いているイタリア人のヴァレリアさんも、日本で転職活動をしたときに悩んだことがある一人。そこで今回は、日本での転職活動のポイントをヴァレリアさんに聞きました。
日本企業で働くには、どのくらいの日本語力が必要?
A日本語能力試験のN2があれば困ることはないと思いますが、求人によって異なるので確認しましょう。
これは一概に言うことはできないのですが、日本語能力試験のN2の力があればほぼ困ることはないのではないでしょうか。観光業ではガイドなど、ほとんど日本語が話せなくても問題がない職場もありますし、仕事によってはN3レベルの日常用語で十分な場合もあるでしょう。ですが、接客業になるとある程度高いレベルの日本語力が必要になると思いますし、日本の企業や官公庁などが相手で高度な日本語の読み書き能力が求められるケースもあります。事前に求人の「求める人材」欄で職場が求める日本語の水準を調べておきましょう。
日本での仕事探し。悩んだらどこに相談すれば良い?
Aハローワークやコミュニティなど探せば色々あります!
求職中の方はよくハローワークを訪れると思うのですが、仕事探しだけで活用するのはもったいない施設です。応募書類の書き方や面接の準備など悩んでいることがあれば、窓口に相談してみましょう。あとはSNSなどの外国人コミュニティやグループに悩みを投稿して、先輩方の経験談を聞くのも手。さらに、近年は多文化共生支援団体も増加傾向にあります。困ったときはぜひ調べてみてください。
履歴書・職務経歴書はどうやって書く?
Aこちらで書き方のポイントをまとめているので、ぜひご覧ください!
履歴書や職務経歴書には基本フォーマットがあるので、項目を始めPRすべきポイントなどをしっかり押さえておきましょう。こちらで書き方のポイントをまとめているので、ぜひご覧ください。
応募書類を送る際に同封するカバーレターも、書き方のルールがあるので調べるといいですよ。服装やマナーといったこともリサーチしておくと安心です。面接時の服装で言うと、スーツにしておくのが無難。私も面接でスーツを着て、採用された後に「スーツで来てくれて敬意を感じて好印象だった」と聞かされたことがあります。何も言われなかったらスーツを着用して面接に行きましょう。
外国人が活躍できる仕事かどうかはどこをチェックするとよい?
A条件欄の「外国人活躍中」のチェックの有無や集合写真を確認しましょう。
やりたい仕事が決まっている方は気にしなくていいと思いますが、職場の雰囲気を重視する方や、他にも外国人が働いている方が安心できるという方は、外国人が職場にいるかどうかを応募前に確認するとよいでしょう。求人情報では、条件欄で「外国人活躍中!」にチェックがついているかや画像を確認してみると良いと思います。集合写真を見ると、どんな人が働いているか、雰囲気を知ることができます。ただ募集しているだけではなく、歓迎の姿勢があるかどうかも重要です。ビザも新規取得や留学ビザから就労ビザへの切り替えなど、不慣れな事務作業が発生するはず。手続きが不安という方は応募先企業に、 「ビザサポート」を行ってもらえるかどうかを面接時に直接聞いてみましょう。