特集

▼ 公益財団法人 東京観光財団
東京観光財団は、「世界から選ばれ続けるTOKYOへ。」を経営理念として、東京都の観光行政を補完する役割を担っています。伝統と最先端が共存する「東京」の魅力を発信するために、さまざまなパートナーと連携しながら、インバウンドやビジネスイベントの誘致、地域の観光振興や受け入れ環境の整備など、東京の観光にかかわることに幅広く取り組んでいます。
▼ 財団の取り組みについて
▼ 募集背景
昨今の新型コロナウイルス感染症の世界的蔓延は、人々の生活に多大な影響を与え、とりわけインバウンド(訪日外国人観光)や国内旅行は大きな打撃を受けていますが、入国制限の緩和や全国旅行支援等により徐々に回復の兆しがみえてきており、観光産業の早期復活、さらにはアフターコロナを見据え、職員⼀丸となって、さらなる東京の観光振興に取り組んでいます。
この度、当財団の事業をより一層展開していくため、各種事業に熱意をもって取り組んでいただける方を募集します!
▼ 社員インタビュー
先輩社員メッセージ
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地域振興部(元コンベンション事業部) |
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前職ではアウトバウンドの旅行会社で営業を担当していましたが、インバウンドに携わりたい、出身地でもある東京を海外の人に見てもらいたいという想いから、2013年に東京観光財団に入社しました。
私は2019年の3月までコンベンション事業部に在籍していましたが、私が行っていた仕事は国際会議の「誘致」と「開催支援」です。国際会議というのは、ビジネス渡航の中でも国際機関や団体、学会が実施する会議で、その誘致の決定プロセスも主催者側の開催へのこだわりも多種多様です。スパンの長いものだと、8年先の国際会議を誘致することもあります。具体的な仕事内容としては誘致の段階では、なぜ東京で国際会議をやるのかを記した提案書を作るため、ホテルから見積もりを取得したり、会議誘致をしたい日本側の関係者と会議開催の意義を詰めたり、下見のため来日される決定権者である海外の主催者の同行をしたりしていました。国際会議の開催が近づいてきたら、当財団で出している助成金の申請のお手伝いや会期中に実施する会議参加者が体験できる文化体験プログラムの企画や提案などを行っていました。
国際会議の誘致は、東京の産業や学問の発展にも繋がり、社会的意義の大きい仕事で会議本番を成功させることは重要ですが、会議本番のお仕事自体は全体の1割程度もないかもしれません。日々の業務は、本番に向けてすごく細かい作業や折衝、書類作り、調整の連続です。長期的な視座を持ちながら、目の前の細かい業務に取り組んでいただける方に向いている仕事だと思います。
調整ごとが多くて大変な部分もある仕事ではありますが、みんなで協力して、観光地としての東京の未来を一緒に作っていただける方をお待ちしております!
採用担当者メッセージ
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総務部 採用担当 |
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東京観光財団では、英語を使うような国際的な仕事ができる一方で、東京の多摩地域や島しょ地域などの地域の観光振興など、観光に関して幅広い仕事に携わることができます。事務仕事が中心ではありますが、部署によっては、海外出張や担当地域・島しょへの出張など現場に出向く機会もあります。また、東京都の政策連携団体という位置づけですので、東京都と連携した公益的な仕事が多く、世のため人のために働くことができる仕事です。
公益財団法人と聞くと、お堅いイメージがあるかもしれませんが、実際に入ってみるとそんなことはなく、職員同士の仲も良く、部署間でも気軽に情報交換をしているなど、財団全体で協力しながら業務を行っている雰囲気です。服装などもカジュアルですね。
働き方の観点ですと、業務に合わせてテレワークも可能です。育児休業を取得する方も多く、業務状況やライフステージに合わせて柔軟な働き方ができます。有休の消化率も高いです。
東京観光財団では、あなたの能力や実力を十分に発揮できる環境が揃っています。観光や東京に強い想いをお持ちの方、人と関わることが好きな方はぜひご応募ください。一緒に東京の観光を盛り上げていきましょう!